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女性たちは、なぜ過剰ケアをしてしまうか?

大半の女性が肌に対して過剰ケアをしており、それが肌をいため、老化を早めていることは繰り返し述べたとおりです。化粧水のつけすぎが乾燥を助長し、たたきすぎが刺激黒皮症を生み、こする刺激がシワを増やしているのです。今、自分がしているスキンケアについて、なぜそのケアをしているのか女性にたずねると、「ただ何となく」「いいって聞いたから」というお答えがほとんど。要するに自分で理解して、納得した上で行っているともいえないのです。大切なことであるわりに、なぜこのようにあいまいな根拠でケアを選択してしまうのかも不思議です。

もちろん、大事な肌だから少しでも手をかけて美しく保ちたいという女心が根底にあるのは確かです。また、「手をかけた」ということで安心してしまっている部分もあるのかもしれません。でも何事も、「やればよい」というものではないのです。女性心理がわからない男性から、むやみとプレゼントなどをもらってもうれしくはないですね。「なんでもいいから適当にあげとけば喜ぶだろう」と思われたら、それこそ心外です。女心をわかって、ツボをおさえたものを贈られたら、高価なものでなくてもうれしいものです。

肌も同じ。「高い美容液をつけておけばいいだろう」とか「とにかく化粧水でもたくさんつけておけばよいだろう」という適当な態度は、肌にとっては迷惑な話です。また「とりあえず手間をかけてケアをした」ということでいたずらに安心してしまうことも問題です。間違ったケアは、どれだけ時間やお金をかけても無意味であるどころか有害にすらなります。肌が何を必要としているのか。それを見極めて、ツボを押さえたものを肌に届けるのが、肌が喜ぶケアというものです。